モノの見え方、観点についてふと思う。

モノの見え方について少し、思いをはせていた。

そこで思い出したのが「マルセル・デュシャン」の「泉」。昨年秋、東京国立博物館で展覧会があった。展示を見に行く予定だったが行けずに残念に思った。

なぜ、「デュシャン」を思い出したのか。色々なものの見方は人により、十人十色。あの泉も既製品の便器を横に倒して置いて、マットとサインされたオブジェ、アート作品だ。アートに対する見方を変える作品だ。

今日、”泉”がアート作品であることを私も、周りの人々も理解している。しかし、大量生産された小便器を作品としておかれたのを初めて私が観たらとても驚くだろう。新しい観点、新しい発想がそこにはある。視点を変え道具からアート作品に変えた。これこそ、イノベーションなのではないかとの思いに至った。