画鬼 河鍋暁斎

河鍋暁斎展@サントリー美術館。

河鍋暁斎を知ったのはつい昨年のことだ。鑑賞に使用する際に使える絵はないかと探していた。すると、この河鍋暁斎に出会ってしまった。初めは一休と地獄大夫。何だこれは!面白いではないか!骨骨ロックだよまさに。風刺が効いていて面白い。地獄大夫の凛とした美人画も素敵だ。

今回そんな暁斎の絵をみれるのでとても楽しみにしていた。お目当ての地獄大夫もしっかり見れた。この展覧会に行くまで暁斎のことは詳しく知らなかったがすごい画業だ。本画から席画、下絵、絵手本、錦絵、版本・絵本と様々だ。狩野派独特の線の描き方と、国芳の弟子でもあった暁斎の風刺のきいた絵は面白い。何だろう。ユーモラスだな。カエルのひょうきんな動き、独特の鳥獣戯画。また風神がカラスに負けていたり、明治に入って描かれたキリストの絵は面白かった。まさに開国日本の驚きを感じる1点。河鍋暁斎、素晴らしかった。