「違い」を受け入れられるか。

映画「いろとりどりの親子」を鑑賞@新宿武蔵野館。一般的に健常者といわれる親からうまれた個性の違う子供。その状況に親は自己否定や受け入れるまでの葛藤、どう受け入れるのか。私自身にも「あなたは本当に違いを受け入れられますか?」と問われているようだ。私自身戸惑い、どう接すればよいのか、悩むだろう。

「違い」の対義語に「同じ」がある。私はこの「同じ」にどこか安心を覚えてきた。「同じ」学校、「同じ」地域。「同じ」民族。「同じ」国籍。特に日本で生まれ育った私にはこれから将来すぐにでも起こる色々な場面での「違い」に対し向き合わなければならない。同じ目線で。「違い」を憎悪の力に変えては世の中がダークサイドに落ちてしまう。

このストーリーの作者自身がLGBTでありそのことを親に告白することで、なぜ自分が親に受け入れられないのか、拒絶されるのか、そこから多くの違いある家族を調べていく。世の中が大きく変容し同性愛は病気ではなく個性として扱われるようになった。また、低身長症の人がなぜ、治療されなくてはいけないのだ。小さいことはいけないのかと。印象的である。

最後に私は親になったことはないが、親の無償の愛はとてつもなく大きいと感じた。たとえ「違い」を受け入れることが難しくても子供を愛する気持ちは変わらないんだと。