私の考えの基本となりそうな本を発見。

「考えるとはどういうことか?0歳から100歳までの哲学入門」 著者:梶谷真司 幻冬舎新書

やはり考えることはどういうことか?が気になりこの書を手に取った。P15 で「考えること」と「自由になること」。私たちは考えることによってはじめて自由になれる。考えることは、自分を縛り付ける様々な制約から自らを解き放つことである。と。ここの文書を読んだ時からとりこになってしまった。私のHP のコンセプトページにある「じぶんの心が一番自由にならない」と感じていることがこの本には明確に記載されていた。私の感じている自由はゴスペルを歌う自由とは意味が違うんだと感じていたが、まさにそうだった。世の中には心は自由だ!といったことが言われそうなんだと思ってきたがある時、ふと、じぶんの心のほうが自由になれない事に気が付いた。だから心の不自由を感じ生きづらくも感じた。この本を読むと私一人ではなく多くの人がその状況にあることを認識した。ここで話される哲学対話はまさに「対話型鑑賞」と同じだ。対話型鑑賞では「みる、考える、話す、聴く」という対話の循環がある。哲学対話では「問う、考える、語る、聞くこと」という循環だ。同種の行為だ。多くの人と語らい、思考し、それぞれが体験する、一緒に体験する。より深い鑑賞への大きな手引きとなるだろう。