イギリス風景画の巨匠 ターナー 風景の詩 行ってきました

東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜損保美術館で開催のターナー行ってきました。今回は”ギャラリー★で★トーク・アート”のイベントに参加。かなり大勢の方が参加されロビーは熱気に満ちていた。遠方から参加の方も多くそれだけターナーが人気である証拠だといえる。ターナー作品2点、そして東郷青児の作品を1点。そして最後に”ゴッホ/ひまわり”をトーク鑑賞。今回久しぶりにみる側で参加したが、ファシリテーターとしての立場からみると大人が対象であるゆえの難しさや、作品の慣れすぎへの難しさも感じた。知識が豊富すぎ知識先行で気持ちでみる鑑賞を難しくしていると感じる場面や、問いを立てるのが難しい方、作品に慣れすぎ誘導的な質問や、人が話すのを、話し出すのを待てなかったり、聴くことへの集中力の大切さを改めて感じた。またフレーズもきちんと拾わなくてはいけないことにも気づかされました。ことば1つ1つもこだわりの表現である。多くを学ぶ時間となった。

そしてターナーの絵について。私はパンフレットになっている”ソマーヒル、トンブリッジ”が気に入った。描かれている美しさももちろんだが、手前の鴨と思われる水鳥の動きが生き生きとしている。黒の鴨が絵全体を引き締めている。今にも水音が聞こえてきそうな感じが好きだ。また、色々な展示からしっかりしたデッサンの繊細な技術を感じることもできた。はじめてよくみたターナー。私は晩年の作品のほうがいかようにもイメージが膨らみ楽しかった。ありがとう、ターナー。